
私の友人知人の家を見た感想ですが、だいたい多くのお宅ではリビングを吹抜けにしてつくられています。木造で温かみも感じやすく、清潔で広々とした空間が使いやすそうな家です。ただ、収納面ではどうしているのか?と尋ねると、収納スペースをクローゼットのように設けてあったりして部屋の中には物を置かない習慣にしている家が多いです。
吹抜けは広い空間を体感したり視覚的にも広さを実感することが良さです。プラス、そのような空間で住みやすさを味わうことができるので、物を置く場所がない、ということが多いです。生活に必要な物を収納するスペースの確保や物を極力持たないようなミニマリスト的な人が多いんです。あるいは、家とは別の場所に利用料金を支払って趣味の物を預けているという方もいます。これは最もな考えと努力です。このスペースに置き場所があるからと言って置いてしまうと、意味がなくなってしまうからです。
物が多く収納スペースを考えることも忘れずに、ということです。
また、注文住宅の居心地は、周辺環境も地域ごとによって異なります。周辺環境とは自宅周辺のこと。電車や車の車両がよく通る、子供の声が響く公園、学校が近所に位置しているような環境と、全くの住宅街として静寂性が保たれているような環境では違います。ある部屋には防音設備があっても、リビングには階段を登り降りするような足音がすること、逆に一人でいる時に空間が広すぎるための寂しさや怖さなどもあります。閉所恐怖症か広場恐怖症かによっても違います。壁に囲まれている静かな環境がなければ辛い、住みがたいという方は単身暮らしではいいですが家族との暮らしではあまりお勧め出来ず、吹抜けの空間は贅沢だけにシチュエーション次第でも幸福感、居心地が変わります。
そんなこんなで注文住宅は夢も希望も溢れてはいますが、それだけ難しいことも多いのでいざ暮らしてみて、合わない、違う…。ということにならないように計算して設計すべきなのです。
