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注文住宅を建てる際には、少しでも空間を広くするために吹抜けを選択する人もいるでしょう。吹抜けは、単に見た目がオシャレというわけではありません。メリットがたくさんあるからです。

注文住宅では、狭小住宅を選択する人もいます。吹抜けにする事で、狭い空間も広く見えます。そして、風が入りやすくなる事もメリットです。

注文住宅では、防犯の為にできるだけ窓は少なくしたいという人もいるでしょう。

吹抜けだと風も入りやすいため、暑い夏も涼しく過ごせます。ですが、吹抜けにはデメリットもある事を忘れてはいけません。音や匂いが気になったり、冬場はかなり寒いです。注文住宅を選択した時に後悔しないためには、吹抜けの位置に気をつける事が重要です。


家族皆が集まるリビングに、吹抜けを作りたいという人もいるでしょう。ですが、その場合。1階の音が2階に響く事が想定されます。テレビの音や、話し声などが聞こえるとやはり気になってしまいます。おまけに、喫煙者がいる場合はタバコの煙が2階にも漂ってしまう可能性があります。家中タバコの匂いで充満するのは、かなりストレスになりますよね。これでは、せっかくの注文住宅も台無しです。


注文住宅で吹抜けを作る位置は、玄関やキッチンなど、他の部屋への影響が少ない場所に作るといいでしょう。
注文住宅で吹抜けを作る場合には、窓について考える事も必要です。少しでも多くの光を取り入れたいからといって、大きな窓を作るのはNGです。
窓というのは、光や風を室内に運んでくれる役割を担っています。ですが、騒音や冷気を室内に取り込む存在でもあるのです。
車の通りが多い所や、工場などが近くにある場合は窓を開けただけでかなりの騒音が考えられます。また、冬になると窓の隙間から冷気が室内へ入り込んでしまいます。注文住宅を建てる際には、窓の大きさや位置についても工夫する事が重要になってきます。


ですが、注文住宅でどうしても窓を大きくしたいという人もいるでしょう。その場合は、事前に対策を考えておく事も大切です。
窓には、カーテンやブラインドを着けて冷気が入り込まないようにしましょう。
また、防音シートなどを使っての対策も効果的です。窓に貼っておけば、外からの音も軽減されます。

注文住宅の魅力は、細かい部分も自分でデザイン出来る事です。部屋の位置を吹抜けから離したり、窓の高さを調節したりする事で吹抜けのデメリットをカバーする事ができます。

投稿者

baba@kurosawakoumuten.co.jp

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